新型スペーシアギア登場!気になる内装&荷室の使い勝手をチェック

軽自動車

2024年9月20日、6年ぶりのフルモデルチェンジが実施されたスズキの軽ハイトワゴン「スペーシアギア」。

この記事では新型スペーシアギアの購入をご検討中の方に向けて内装や荷室の特徴、シートアレンジなど詳しくご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。

スペーシアギアとは

引用元:スズキ

スペーシアギアはスズキ「スペーシア」をベースにアウトドアシーンで活躍する専用装備を追加したSUVスタイルの軽ハイトワゴンです。

初代モデルは2018年に登場し、2024年9月には待望のフルモデルチェンジが実施されました。

新型スペーシアギアではエクステリアに丸目のLEDヘッドランプメッキブロックのフロントグリルシルバーのスキッドプレートを採用しSUVらしい力強さを強調。屋根には荷物の積載に便利なルーフレールが装着されます。

安全装備ではミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を搭載するほか、高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロールや車線維持支援機能も標準装備されるため遠方への釣行やキャンプにも使いやすいお車です。

スペーシアギアの内装

引用元:スズキ

スペーシアギアの車内はブラックを基調としたアウトドアテイストのデザインとなっており、インパネやドアパネルの一部にはカーキグリーンをあしらうことでギア感を強調しています。

引用元:スズキ

シートには山の稜線や歯車、タイヤパターンをイメージしたデザインを採用し遊び心を演出。エンボスの艶感と凹凸が絶妙なアクセントを加えています。スペーシアギアでは全てのシートに撥水加工が施されているためアウトドアでも水濡れや汚れを気にせず使用できるのが嬉しいところ。

引用元:スズキ

メーターパネルは丸と多角形ディティールを組み合わせたスペーシアギア専用デザインとなっており、アクセントカラーのオレンジがアクティブな雰囲気を高めています。

運転席・助手席シートバックには中身が見えるメッシュタイプのアッパーポケットを採用。運転席側のポケットには山を登るスペーシアギアをあしらったイラストタグを配置するなど車内の随所に遊び心がうかがえます。

スペーシアギアの荷室・シートアレンジ

引用元:スズキ

スペーシアギアのリヤシートは左右独立式となっており、個別に前後スライドとリクライニング角度の調整が可能。乗員や荷物の大きさに合わせて手軽にシートアレンジを変更できます。リヤシートの操作は荷室側からも行えるため、大型の荷物もバックドアからスムーズに積み込めます。

引用元:スズキ

ラゲッジフロアは水濡れや泥汚れに強い防汚タイプとなっているため、アウトドアで汚れた服や荷物も気兼ねなく載せられます。

リヤシートを両側とも前に倒せば大型の家具やアウトドア用品も載せられる広々としたラゲッジスペースが完成。荷室開口部には自転車の積み下ろしをサポートするガイドが設置されているためマウンテンバイクも楽に積み込めます。

引用元:スズキ

リヤシートを片側だけ前に倒せば後席に人を乗せても荷物を置くスペースを確保できるため、スーツケースや買い物袋も無理なく積むことが出来ます。

引用元:スズキ

フロントシートを後ろに倒しリヤシートをリクライニングさせれば広い車内が休憩スペースに早変わり。海水浴の後や長距離ドライブの途中で一息つきたい時も足を伸ばしてくつろぐことが出来ます。

引用元:スズキ

長尺の荷物を積みたい時は助手席側のフロントシートとリヤシートを前に倒すことでDIY用の木材やサーフボードも余裕をもって積み込めます。

この状態であれば大人が寝転ぶことも出来ますが、シートの凹凸や段差があるため車中泊の際は専用のマットなどを敷くことをオススメいたします。

スペーシアギアの快適装備

ここからは新型スペーシアギアに搭載される快適装備をご紹介いたします。

後席両側ワンアクションパワースライドドア[挟み込み防止機構付]

引用元:スズキ

スペーシアギアではスイッチ操作で自動的に開閉するパワースライドドアを両側に設定。スライドドアの開閉時に障害物を検知するとドアが反対方向に動く「挟み込み防止機構」も搭載されているため、小さなお子様でも安全にドアを開閉できます。

パワースライドドア一時停止機能

雨の吹き込みを避けたい時やちょっとした荷物を出し入れしたい時は、スライドドアの開閉中にドアハンドルのスイッチを操作するだけで好きな位置でドアを停止させることが出来ます。

マルチユースフラップ

引用元:スズキ

リヤシートにはスペーシア同様「マルチユースフラップ」を搭載。フラップの位置や角度を調整することでオットマンやレッグサポート、荷物の落下防止ストッパーとしても使用できます。

ステアリングヒーター

引用元:スズキ

スペーシアギアではハンドルのグリップ部分を温める「ステアリングヒーター」が標準装備されているため、冬場も冷えた手を素早く温めることが可能。ハンドルが温まりすぎないよう自動でON/OFFを切り替える調整機能も搭載されています。

プレミアムUV&IRカットガラス / ロールサンシェード

引用元:スズキ

フロントドアガラスには日焼けの原因となる紫外線(UV)と暑さのもととなる赤外線(IR)をカットする「プレミアムUV&IRカットガラス」を採用。強い日差しから肌を守り、車内の温度上昇や不快感をやわらげます。リヤドアには格納式のサンシェードも装備されるため、夏場も日焼けを気にせずお出かけできます。

運転席・助手席シートヒーター / リヤヒーターダクト

運転席と助手席にはシートヒーターが備わるほか、後席の足元に温風を送るリヤヒーターダクトも標準装備されているため冬の寒い時期も快適なドライブを楽しめます。

スリムサーキュレーター

引用元:スズキ

後席頭上には空気を循環させ車内全体の温度を均一化する静音タイプの「スリムサーキュレーター」を装備。どの席に座っても夏は涼しく、冬は暖かくすごせます。薄型のスリムなデザインのため車内の広さを損なうこともありません。

電動パーキングブレーキ

引用元:スズキ

スペーシアギアではスイッチ一つでパーキングブレーキを操作できる「電動パーキングブレーキ」を全車に搭載。オートモードをONにすればシフト操作やアクセルに連動してパーキングブレーキが作動・解除されるため、信号待ちの際もスムーズに発進できます。

ブレーキホールド

停車中ブレーキペダルから足を離しても停止状態をキープする「ブレーキホールド」機能が搭載されているため、信号の多い街中や高速道路の渋滞時もブレーキを踏み続ける必要がなく足の疲れが軽減されます。

まとめ

今回は新型スペーシアギアの内装について詳しくご紹介いたしました。

スペーシアギアはパワースライドドアやマルチユースフラップといった快適装備に加え、撥水加工が施されたシートや汚れに強いラゲッジフロアなどアウトドアでの使い勝手を高める装備も多数搭載されているため、家族そろってのキャンプやレジャーにも使いやすいお車となっております。

この記事が皆様のお役に立てば幸いです。